ダウ理論を構成する6つの基本法則「トレンドは3種類存在している」

ダウ理論の2つ目の基本法則は、「トレンドは3種類存在している」ことです。
トレンドというと、上昇トレンドや下降トレンドのことを指しますが、ダウ理論は相場でみられるこれらのトレンドをさらに次の3つに分けています。

1.主要トレンド
1年以上から数年にわたって続くこともある主要トレンドは、長期投資をする時に見ておきたい相場の大きな流れです。

2.二次的調整トレンド
二次的調整トレンドは主要トレンドに逆行するかたちで3週間から数か月ほど期間で現れます。直前の動きの1/3や2/3の逆行が起こることもあるので、二次的調整トレンドなのかトレンドが反転しているのかなど、注意深く分析する必要があります。

3.小トレンド
小トレンドは3週間未満という比較的短い期間で上下を繰り返しながら、主要トレンドや二次的調整トレンドのかたちを形成していきます。

一言にトレンドといっても期間が違う3つのトレンドが合わさっているため、それぞれのトレンドがどうなっているかを分析しながらエントリーのタイミングを測る必要があります。





ダウ理論の2つ目の基本法則である「トレンドは3種類存在している」というのも。FXトレーダーが取引の場としている為替相場に適用することができます。
ただ、ダウ理論ができた19世紀よりも今の方が経済の動くスピード感は早くなっているため、トレンドの期間については柔軟に対応する必要があります。
大きなトレンドの中に小さなトレンドが含まれているという基本構造は変わりませんが、1年や3ヵ月などにこだわらず、様々な期間のトレンドがあることを覚えておくと良いでしょう。
また、トレードでは1つだけのトレンドを見るよりも、大中小のトレンドの動きを意識することも大切です。
例えば、大きな流れである主要トレンドをみてトレンドの傾向を把握し、その中にある中トレンドを見極めてから、小トレンドでエントリータイミングを決めるといった具合です。
主要トレンドの期間は1年に限定する必要はなく、自身のトレードスタイルに合わせれば大丈夫です。
味方としては、スイングトレードなら1週間以上、スキャルピングなら数時間など、大中小のトレンドを分析することで、相場が今まで以上にクリアに見える可能性があります。

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