ダウ理論を構成する6つの基本法則「レンドは明確な転換シグナルが発生するまで続く」

ダウ理論の6つ目の基本法則である「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで続く」は、トレンドと転換シグナルが鍵となります。
まず、トレンドとは上値と下値の切り上げや切り下げが続く状態だといえます。
上昇トレンドは上値と下値が切り上がることが続いている状態であり、下降トレンドは上値と下値が切り下がることが続いている状態で、ダウ理論ではこれらがトレンドが発生している状態だと考えています。
初心者ほどトレンドは上がり続けるもの、もしくは下がり続けるものと考えてしまいがちですが、実はそうではありません。
もしトレンドが発生していたとしても、相場自体は上下することを繰り返しており、このような上下をしながらある方向に向かって動いていき、その結果トレンドを形成するような上値と下値の推移となるのです。
現在のトレンドの方向性を判定するポイントは上値と下値であり、相場の分岐点でもあるため、意識して見ておくと良いと考えられます。



ダウ理論では、上昇トレンドは上値と下値が切り上がることが続いている状態であり、下降トレンドは上値と下値が切り下がることが続いている状態だと定義していると同時に、発生したトレンドは継続するという考え方も示しています。
そしてトレンドが終わるシグナルとして、上昇トレンドなら上値の入り上げができずに下値が切り下がってしまうことで、下降トレンドに転換したと考えることができます。
またもう1つのパターンとして、上値が切り上がった後に強い下落が起こって下値が切り下がり、その後また上昇しても上値には届かないまま再び下値を割り込むという動きをとります。
この下値を割り込んだタイミングで下降トレンドに転換したといえます。
以上のことでいいたいのは、相場の上下をよく見て転換シグナルを発見することではなく、転換シグナルが発生するまではトレンドの見方は変えなくて良いということです。
従って、FXでこの法則を当てはめる場合は、基本的にトレンドについていけば良いと考えることができます。

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