資金逃避先通貨の特徴

世界中を渡り歩いている巨額の投資マネーは、常に最も儲けが出そうなところに集まる習性を持っています。FXでも同じように、その時に最も利益が上がるところ、もしくは最も安全なところに移動します。

FXにはリスクオンとリスクオフという2つの大きな流れがあります。リスクオンは少々のリスクを取ってでも大きく利益を上げたいと考える投資家が多い相場局面で、そういう時には高金利通貨などにマネーが流れます。豪ドルやNZドルなどが高くなるのはリスクオンによくみられる現象です。

その反対に、世界経済の不安定性が増している時や地政学リスクが高まっている時などは、リスクオフといって安全な通貨に投資マネーが逃避をする現象が見られます。そんな時に買われるのが、実は日本円です。

不思議に思われるかも知れませんが、北朝鮮情勢が緊迫化した時にもリスクオフとなって日本円が買われました。北朝鮮の核ミサイルの脅威と直面している国ですが、世界の投資家はそれでも日本の経済が安定していると見ていることが分かります。

その他にもスイスフランも有名ですが、最近はリスクオフになったら円高になるという認識を持っておいたほうが良いでしょう。



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