FXで勝つための正攻法 逆指値2

レンジブレイクが近くなっている相場局面でレンジブレイクを狙うには、逆指値注文を使います。注文の置き方は実に簡単で、それまで続いてきたレンジ相場の上か下の外側に逆指値を入れるだけです。

分かりやすい例として、ドル円が100円から110円でレンジを形成しているとします。しかしボリンジャーバンドがバンド幅を狭くしているとしましょう。これはもう、レンジ相場の終焉が近づいていることが示唆されています。さて、この状況でどんな注文を入れるのが戦術として正解でしょうか。

筆者が自分で入れるのであれば、こんな時には112円付近に逆指値の買い注文を入れます。なぜなら、それまで続いてきたレンジ相場が終焉となり、レンジブレイクをした際に強い上昇トレンドが考えられるからです。100円から110円という大きなレンジを上方ブレイクしたのであれば、115円くらいまではあっさりと伸びるかも知れません。もしそれが現実となれば、112円で買った買いポジションが300pipsの大儲けです。

ではなぜ、レンジブレイクをしたら次にトレンドが発生する可能性が高いのでしょうか?

100円から110円という10円幅のレンジを続けてきた相場にとって、100円と110円というレンジの両端は強いサポートとレジスタンスです。当然ながらそこに大量の逆張り注文が置かれており、逆張り派の投資家がレンジで稼ぐことを狙っているはずです。

しかし、投資家にとって逃げ足の速さはとても重要なので、単に逆張りを置くだけでなく逆指値の損切り注文を入れているはずです。前回の例で言えば、110円に売り注文を入れるのと同時に111円に買いを入れるという感じでしょうか。なぜ投資家がこんなことをするのかというと、レンジブレイクした時の怖さを知っているからです。筆者が逆張りで110円の売りを入れた際にもタイトストップを入れることでしょう。

さて、そんな損切りの買い注文がズラリと110円の上に並んでいるとしたら、ひとたびレンジブレイクをすると損切り注文を大量に巻き込んで買い一辺倒となり、順張りでトレンドに乗っかってきた注文と相まって強力なトレンド発生となるわけです。










コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。