FXで利益を伸ばすための、利食いと損切りの範囲決め方3



FXトレードのポジション保有の判断をする際には、初心者であるほど「数分後には上がっていく気がする」や、「数日後には下がっていると思う」などといった判断をしがちですが、このような判断の仕方だと利食いと損切りの幅で適切に設定することが難しいと考えられます。

また、チャートの動向について「今後は上がる」などを自信を持って予想できた場合でも、どれくらいの期間上がり続けるのかなどといったことが曖昧だと、やはり利食いや損切りが浅かったなどといったことが起こりやすくなります。

そこで考えられるのが、ポジションの保有を決めた時に見ていたチャートの時間や、ポジションを保有する時間帯における直近の高値や安値を参考にして決める方法です。

どちらの方法を使っても良く、使ってみた都合で微調整していくと良いでしょう。

これら2つの方法を使っても、完璧に利食いや損切りの範囲を設定できるわけではありませんが、的外れな設定によって多くのトレーダーがやりがちである機会損失を、少しでも防ぐことにつながるのではないかと思います。



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