今さら聞けないFXと損切り

今さら聞けないFXと損切りについての記事を更新するカテゴリです。

損切りはFXではとても大切になります。小さな損を避けるために損切りができずに結果として大きな損失を被ってしまうケースも多いです。

このカテゴリでは、今更聞けないFXと損切りについて解説ていきます。





損切りこそ最大の防御
FXトレードをするにあたって、必ずついて回るのが損切りです。建てているポジションが思惑と反対の方向に行ってしまった時、それ以上の損失が出ないように途中で損失を確定させる取引のことです。 含み損の時はまだ確定していない損失を自分の手で確定させるのですから、
正しい損切りの考え方
前回も述べたように、正しい損切りとは保険のような働きを持っています。一定のラインに損切り注文を入れておけば、相場がどれだけ荒れて反対方向に進んだとしても、損切りのラインで手仕舞いになるのでそれ以上の損失が拡大することはありません。 このように保険を掛ける
損切りをすれば絶対にスッテンテンはない?
FXトレードで損切り注文を入れておく目的は、ひとつです。それはスッテンテンになるのを回避するためです。 どんなに投資金が大きくてもたった1つのポジションが全投資金を吹き飛ばしてしまうこともザラにあるので、スッテンテンになるリスクというのは常に隣り合わせに
高金利通貨と損切りその1
豪ドル円やNZドル円、トルコリラ円などに共通しているのは、高金利通貨との通貨ペアなのでスワップポイントが高いことです。そのためスワップトレードといって買いポジションをずっと持ったままにする投資家が結構多く、常にこれらの通貨ペアは日本人投資家によって大きく買い越
高金利通貨と損切りその2
高金利通貨の買いポジションを長期保有してスワップを貯めている人の多くは、仮にその相場が崩れて円高に振れたとしても、「スワップが貯まり続けるから我慢すれば良い」とお考えではないでしょうか。 現在はそれほどのスワップは期待出来ないものの、かつて豪ドル円は1万
高金利通貨と損切りその3
前回、高金利通貨の買いポジションを活用したスワップトレードと円高、そして損切りの関係についてのお話をしました。今回はそれよりもさらに踏み込んで、実際にどれくらいの値動きに耐えられるのかというシミュレーションをしてみましょう。 高金利通貨は色々ありますが、
高金利通貨と損切りその4
ここまで3回にわたって、高金利通貨を利用したスワップトレードと損切りの関係についてお話しをしてきました。特に前回は豪ドル円のスワップでどれだけの円高に耐えられるか(つまり損切りせずに持ちこたえられるか)についてシミュレーションしましたが、5年以上がかかるという
損切りと損失の違い
同じ「損」という文字が付く言葉に、損切りと損失があります。いずれも結果として投資金を減らすことになるので損をしていることは共通しているので、この両者には大きな意味の違いがあります。 損失とはトレードの結果お金が減ってしまったことを指しており、どういう経緯
損切り不要説その1
FXには実にたくさんの考え方や価値観、相場感があります。人それぞれ相場に対する向き合い方が違うので、投資家の数だけ投資ロジックがあると言っても良いでしょう。要は勝っているか負けているかの問題で、他の人から見たら意味不明なロジックであっても、本人がちゃんと納得で
損切り不要説その2
損切りをせずにポジションを建てるのに最も有効なのは、「無限にお金があること」です。これは前回お話ししました。これは完全に極論なのですが、FXトレードは少額から始められるのが魅力なので、無限にお金がなくても事実上無限に近い状態にすることはできます。 あまりギャ
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