高金利通貨と損切りその1

豪ドル円やNZドル円、トルコリラ円などに共通しているのは、高金利通貨との通貨ペアなのでスワップポイントが高いことです。そのためスワップトレードといって買いポジションをずっと持ったままにする投資家が結構多く、常にこれらの通貨ペアは日本人投資家によって大きく買い越しになっています。

買い越しになっているということは、相場が買いの方向に大きく傾いているということです。その傾きが真ん中に戻ってくるだけでも相当な売りが入るはずなので、その時に相場は大きく崩れます。

しかもFXはテクニカル主導で相場が動きやすいので、下落の動きが始まれば順張りの売りシグナルが点灯、売りが売りを呼ぶという相場展開はこれまでに何度もありました。

こうした動きはスワップトレードをしている投資家にとって最大のリスクで、逆に言えば、これにさえ注意しておけば大きく損失を出すリスクはほとんどないと言っても良いでしょう。

損切りという言葉は、この時のためにあるようなものです。しかし、損切りをしてしまうとこれまで貯めてきたスワップポイントを含めて手放すことになるので、やはり人間心理としてなかなか踏み切れないというのも理解できます。

そこで、次回以降は高金利通貨でのスワップトレードと損切りの関係についてさらに詳しく述べていきたいと思います。





コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。