損切りと損失の違い

同じ「損」という文字が付く言葉に、損切りと損失があります。いずれも結果として投資金を減らすことになるので損をしていることは共通しているので、この両者には大きな意味の違いがあります。

損失とはトレードの結果お金が減ってしまったことを指しており、どういう経緯で損失となったのかはこの言葉だけでは分かりません。

もう一方の損切りは、それ以上の損失拡大を防ぐために敢えて損失を確定させるトレードなので、結果として損をしたのとは違います。もっと損失が出ていたかも知れないものを文字通り切ったのですから、攻めの損失です。これがよく言われる損切り必要論です。

しかし、損切りをすれば何でも良いというわけではありません。中途半端に含み損が拡大していることに恐怖を抱いて損切りをしてしまうのは、実は最も良くないトレードです。恐怖心というその場の気分で発動している注文なので、その相場がどこで下げ止まるのか、今後どうなるのかという戦略を完全に欠いています。このような山勘トレードで損切りを入れるのは、お金を自ら捨てているようなものです。




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