損切り不要説その3

前回に続き、損きり注文を入れることなく安全なFXトレードをする方法を探ってみたいと思います。今回は特に余裕資金を入れるというものではなく、相場のクセを利用した手法です。

ほとんどの通貨ペアは、レンジ相場といって一定の範囲を行ったり来たりする値動きをしています。その周期が短いものもあれば、年単位に及ぶものもあります。例えばドル円は70円台半ばという超円高で底値をつけたあと、2016年1月現在は118円近辺をウロウロしています。この数年間を見る限り、ドル円は70円台半ばから120円台が大きなレンジになっていると考えて良いでしょう。

このクセを利用するのであれば、70円台の頃に建てた買いポジションは大幅な含み益になっているはずです。逆に、70円台で買った人が含み損を抱える場面というのはほとんどなかったと思います。

これと同じクセを利用して、底値付近で買っておけば円高の波が押し寄せてきても損切りが発動されることもなくポジションを持つことができるでしょう。

とても分かりやすい底値が見えている通貨ペアに、トルコリラ円があります。イスラム国関連の地政学リスクで40円を割り込んだ局面もありましたが、おおむね40円が底値です。その水準で買っておけば、まず大やけどはないでしょう。つまり、損切りも必要ないのではないかという戦略も立てやすいのです。




コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。