消費者物価指数


主要国で毎月発表される経済指標の中に、消費者物価指数があります。名称から物価動向を示す数値であることが分かりますが、この数値によってインフレ・デフレの動向を探る効果があります。

日本は長らくデフレに苦しんできた経済構造になっているので、この消費者物価指数を引き上げることが大きな課題でした。安倍内閣の発足によって就任した日銀の黒田総裁も物価を2%引き上げるという目標を掲げてアベノミクスが始まりました。物価を2%引き上げるということは物の価格が上がるので消費者にとっては好ましくないと感じるかも知れませんが、物価が上昇することによって人件費も上昇、つまり給料が増えることで消費者に回るお金が増えることを目的としています。

FXへの影響を考えると、消費者物価指数が高くなるということは物価高→通貨安が起きることになります。通貨安になると自動的に金利が上昇するため、そのFXトレードにおいてはその通貨のスワップに影響を与えます。

もともと金利の高い通貨で消費者物価指数が高いとなるとさらなる金利上昇が期待できるので、消費者物価指数で高い数値が出ると、その通貨が買われるという動きが予測されます。


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