レバレッジ

FXを学ぶ上で絶対に外せないのが、レバレッジです。「テコの原理」という意味を持っており、FXの世界ではまるでテコのように小さい力で大きなものを動かしたりできるという意味で用いられている言葉です。
レバレッジは 倍数によって表示される仕組みになっています。例えばレバレッジ10倍であれば、資金の10倍の規模のFXトレードをすることができます。

逆に、1ドル=110円というレートの時にレバレッジ10倍でトレードをすると、必要なお金は11万円です。この時に投じるお金のことは投資金とは呼ばず、証拠金といいます。そのトレードのために預けるお金ですが、全部ではありません。いわば、そのトレードをするという意思表示のためのお金という意味合いです。

住宅ローンを組んで家を買う時に頭金を支払いますが、この頭金は全額ではありません。手付金のような意味合いで家を買う意思表示も兼ねているお金で、これをもとにローンを組むという信用力をつけることもできます。
FXのレバレッジは2倍から25倍まで使うことができるので、最も大きな25倍となると取引額の25分の1(4%)があればトレードが可能になります。





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